書評 「借金大国 アメリカの真実」

2015年6月1日月曜日

独り言

「借金大国 アメリカの真実」byアディソン・ウィギン ケート・インコントレラ




この本はアメリカの借金漬けの状況を描いて、警鐘を鳴らしている本です。


内容は少し大衆向けというか、劇的に描いている感じもします。


が、内容は真実でしょう。




この本の一番の特徴はアメリカ経済会の大御所達からインタビューしているところです。


そのインタビューから本書のシナリオもできています。


本書の後半の半分は大御所たちのインタビュー集です。


この本の読むべき、役に立つところはここにあります。


バフェット、ポールオニール、ボルガー、グリーンスパン、ロンポール、ポールオニールなど経済界の巨人たちが米国の財政について、かなり語っています。




この方たちははっきりいってかなり頭がいいと思うのですが、その知識・考えていることの一端に触れられて非常にためになります。


財政赤字はなぜ悪いのか、それを解決するには、問題点は、などなど知の巨人たちの私見が随所に散りばめれていますね。




個人的にはバフェットさんの意見は非常に気になりましたし、役に立ちました。


あと元財務長官のポールオニールさんのインタビューのところはとてもエキサイティングですね。


当時のブッシュ大統領とかチェイニー副大統領などの言動がめちゃくちゃで、ちょっとした暴露話でした。



多分、図書館などにもありそうなので、後半部分のインタビューだけでも読むといいと思います。