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シスコ(CSCO)とクラウドサービス。

2016年8月31日水曜日

CSCO

以前からシスコ(CSCO)が気になっていました。

配当利回りは3%ありますし、売り上げ・利益・利益率は安定しています。

また配当も徐々に増やしている企業です。(連続何年増配しているかは知りませんが)

グーグルファイナンスによると、2016年(2015・8~2016・7)のEPSは2.11で一株当たり配当金は0.94ですので、配当性向にもまだ余裕があります。




私のポートフォリオは、PG・KO・WFC・Tで、ディフェンシブな銘柄(高配当銘柄)が揃っていると思います。

この中に、何か違う種類の株を組み入れたいなと考えていたのですが、もし組み入れるのだったらシスコかなと思っていました。

まあ、業績安定で大型株ということで、そんなに変わらねえよという意見もあると思いますが、ハイテク株というのが自分の中では少し視点が変わって、ポートフォリオも分散できるかなと考えていました。



そんなことでシスコ関連のニュースはたまに見ていたのですが、どうもシスコは人員削減を行うようです。

直近の2016年7月30日までの第四・四半期決算はそんなに悪くないですが、人員削減を行うようです。

マネックス証券のニュースによれば、シスコはネットワーク機器の会社でルーターなどを販売している会社ですが、どうもその販売機器・ハード部門が需要低迷や競争激化で調子が良くないようです。

で、代わりにシスコが頑張っていこうとしているのが、セキュリティー関連やIoT、クラウドなどの利益率の高いソフトウェア事業です。

第四・四半期決算では前年同期に比べて、売り上げマイナス1.6%ですが、逆に純利益は増えています。

これは利益率の高いソフトウェア事業が伸びたため、減収増益になったということです。



まあ何が言いたいかというと、ハイテク企業は皆、クラウドやIoTに向かっているなということです。

私だけでなくネットを使っている人の生活も既に一部クラウド化されていますが、マイクロソフトやアマゾン、IBM、またシスコなど大手企業がクラウドサービスに力を入れているということは、世の中クラウド化に向けてますます進んでいくということです。

これだけの企業が力を入れているのであれば、世の中そういう風に動くでしょう。

またマネックス証券に載っているバロンズの記事に載っていましたが、米企業のネットフリックスが自社のコンピューターからアマゾンのアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)に変えたら、機器を管理するスタッフが90人から3人に減ったという話もあります。



これらの話から分かるのは、従来の絵が違うものに変わっていっている、ということが再確認できると思います。

マイクロソフトはいつまでもウインドウズとオフィスばかり売っているわけではないし、アマゾンも物を売るだけでなく、自社のクラウドサービスを売っている。

シスコもハードだけを売っていては危険なので、ソフトウェア事業に転換しようとしている。

変化の激しいハイテク業界といいますが、明らかに売るものが変わってきていて、従来の目で見ていては何かを見落としそうで危険です。



シスコはやはりこれからも見ていこうと思いますが、従来の認識は少し変えていかないといけないなと思っています。