配当への考え方。

2017年3月11日土曜日

独り言

ジェレミーシーゲル教授によると、株式のリターンには配当再投資分がかなりの割合を占めているようです。

たった数%の配当がリターンに大きな差を生むなんて驚きです。


投資を始めたころは配当というのは、キャピタルゲインの付属品みたいな気がしていましたが、実のところこっちが本丸とは思いもよりませんでした。

複利の効果とはじつはかなり凄まじいようで、時間が経つにつれ大変なことになります。

かのアインシュタインが、「もっとも偉大な発見は複利」といったともいわれます。

配当にこだわることこそが、リターンを最大化することなのかなと。

(そしてそれを再投資すること。)



株というのは企業の利益が伸びる=株価が伸びるということで、利益が急上昇しそうな銘柄を探すことが本懐、というイメージでしたが、それもやはり間違いです。

こういうことを言い出せば切りがないですが、配当再投資とは、配当を再投資して株数を増やす、そして株数が増えるのでさらに配当金が増える、そしてまたそれを再投資してさらに株数を増やすという、企業の利益ではなく、実際の株数を増やすという「物理的」なリターンの追い求め方です。

もちろん利益が出ていないと配当金も増えないわけで、そのあたりは買う企業は限られてきます。

徐々に利益が増えていく企業であって、その利益に株価も少しづつ追いついていく、それにプラスで配当再投資の力が加わることが、大きな株価のリターンとなります。

高成長企業のリターンが思ったように大きくならないのは、ジェレミーシーゲル教授によれば、投資家の人気が高すぎて株価の水準が上がりすぎでいるからのようです。

なので急成長ではないが、利益が少しづつでも伸びていくそこそこ人気の株くらいが、良いのかなと思います。

配当再投資家が選びそうな、いかにもな銘柄PGか、まだまだいけるぜぇ~的なAMZNか、どちらがいいか、ということでしょうか。

アマゾンは典型的な教授が指摘している銘柄パターンで、私も事業は確実に拡大すると思いますが、いかんせん株価が評価され過ぎだと思います。(利益の伸びに関しては?で、アマゾンが利益を取りに行こうと思ったら、価格的に魅力がなくなりそう。利益をとりに行く行為は、他の小売りとの差別化を失くしてしまいそう。)

これからも配当へのこだわりは持っていきたいと思います。