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NISAを通じて庶民の正しい投資法を考える。

2017年4月2日日曜日

独り言

NISA口座を論じて、庶民の投資法について考えたいと思います。(笑)




米国株投資の有名ブログをいつも参考にさせてもらっています。

やはり人気のあるブログ程、投資資金が多い。

1000万円単位で投資をなさっています。

私は100万円単位です。

やはり投資金額が多いほど、「何か金持ちになる方法がこのブログには隠されているのかもしれない」「はあ~、うらやましいわ~。」などと感じるのかもしれません。



しかし日本人の平均年収は400万より少し上くらいです。

そしてこれは平均なので、例えば東京が抜けると、もっと減ります。

地方の平均年収なんてもっと低いでしょう。

それに日本の労働者の9割は中小企業勤務者です。

1000万単位で投資できるのは、本当に一握りの存在です。



ただNISAというのは、米国株、高配当連続増配銘柄に再投資する投資家にとっては、1000万単位で投資する人よりは、リターンが高くなる投資法です。

理由は非課税、手数料無料だからです。

まずNISAでない場合、配当金には2割の税金がかかります。(日本の税金のみ。米国の税金は確定申告をしないと取り戻せない。)

NISAの場合は1割の税金です。(米国分のみ取られる。)

またNISAの場合はマネックス証券なら、買い付け手数料無料です。(キャッシュバックという形で手数料が返ってくる。米国株日本株ともに無料。)

SBIならETFだけ買い付け手数料が無料です。(SBIの場合、個別株には手数料がかかる。)



投資を勉強している人、本ブログの趣旨を理解してくれる良識ある方々はおよそ分かっていると思いますが、手数料や税金はリターンを減少させる要因です。

この部分がないNISA口座利用者の運用成績は、使っていない人に比べて高くなります。

銘柄選びを抜きにして、ETFだけで運用するとなるとNISA口座を使うと使わないとでは差が付きます。



「金持ち喧嘩せず」という言葉がありますが、金持ちは心に余裕が有るので、「市場平均のリターンで十分だ」という方法で問題なく運用できます。

が、貧乏人は「早く金持ちになりたい」「資金が少ないから投機をするしかない」と心に余裕がないせいか、あせあせと落ち着きのない行動をとります。

まあしかしそれではほぼ99%無理で、業者の上得意のお客様入りしてしまいます。

売買を繰り返し、手数料だけ業者にとられ、当然利益は無いどころか、逆に金が減っているという典型的なパターンに陥ります。

そしてなんか焦っているので、職場でも変な人みたいな目で見られます。



米国株、連続増配銘柄、再投資戦略というのは、貧乏人でも金持ちでも誰でもできる投資法です。

貧乏人でも手数料無料のNISA口座があります。

元手の資金がないのなら、仕方がありませんが、例えばタバコを吸っているとか、酒をアホみたいに飲むとか、バカみたいな金の使い方をしているのなら話になりません。

1000万単位で投資している人も節約しているのに、元手もない人が節約をしないのなら、もうどうしようもないです。



結局、少しの金額しか投資できない人の目的は、年を取ったときのための、自分年金という目的が一番の理由でしょう。

次が生活費の足しにするくらいか。

退職後の資金と言うのは投資の立派な目的の一つです。

それならば米国株再投資戦略をすれば、少額投資でもかなり賄えるはず。

年を取ったころにはそれなりに配当金が増えているはずです。

ただ投資金だけで、アーリーリタイアなんてことを考えるのは間違っています。

少し考えれば自分でも分かると思いますが、生活費を配当金だけで賄うのは無理でしょう。

また仮にぎりぎりの生活費を配当金で貰えるようになっても、何も楽しくないでしょうね。

つまらない人生を送るのが関の山です。

中にはそういう生活でも満足できる人もいるかもしれませんが、大多数の人は物質的なことで幸福を感じる人のはずです。



そもそも専業投資家でもないので、投資のことをとことん突き詰めてもあまり意味がありません。

趣味より少し踏み込んだ、くらいがいい関わり方でしょう。

そもそも投資の話なんて職場や友達同士でしないでしょう、アメリカじゃないんだから。



なので投機で稼ぐのは無理、アーリーリタイアも無理、と考えて、大人しくNISAで長期運用するのがいいと思います。

それよりも投資は傍らのことなのだから、自分の仕事が楽しくなるようにしたほうが、建設的生産的実用的出来でしょうね。

結局人間と言うのは、どちらにしろ人と関わらないと生きていけないし、関りがないとつまらないもんじゃないでしょうか。

投資しなくても、人とうまく付き合っていけば楽しい人生と思います。

投資を仕事にしている人なら話は別ですが、いつも投資や投機の事を考えているのなら、お寒い人生でしょう。

クリスマスキャロルのスクルージ、小公子のセディと出会う前のおじいさんを思い出します。