テールリスクとIBMの株価

2017年5月9日火曜日

独り言

今、気になっていることが2つあります。

一つは好調な相場で発生する、テールリスク、ブラックスワン的な株価急落。

もう一つはIBMの株価動向です。



米国の雇用統計はかなり良好でした。

新規雇用者の人数もさりながら、相当好調だねと感じさせるのが失業率の4.4%です。

米国の完全雇用の水準は、どこかで4.7%と聞いたことがありますが、その水準にまで下がってきています。

FRBは年内利上げ2回を確実に実行するだろう、ということも頷けます。

さらにトランプさんの税制改革も15%には下がらなくても、20%くらいには下がる気がします。

そこまで下がるだけで企業には恩恵ですし、所得税も下がればそれは景気には短期的にかもしれませんが、プラスは間違いない。



そう考えると、北朝鮮の地政学リスクも少し減少、フランス大統領選も妥当な結果、ちょっとリスクが消えた感があります。

実際は様々にあるのですが、こういう楽観的な相場になった時こそ、どっか~んと何か爆発的な株価急落イベントが来る可能性を想定したいです。

じゃあ、どんなイベントがあるの?と言われれば、米国の自動車ローンやFRBの利上げ、資産縮小、トランプさんの税制改革くらいしか思い浮かびません。

これらのイベントが急落まで引き起こすかと言われれば疑問ですが、私は心構えがしておこうと思います。



もう一つ気になるのはIBMの株価動向です。

事業業績や事業内容は、なんとかなるんじゃないかと思っています。

で、次の毎月投資の時に買おうかな?と考えていますが、どこまで下がるのか、ということも気になります。

流石に今のPERは低すぎないか?と思いますので、これ以上下がらないのではないか、下がっても150ドルくらいじゃないかと。

150ドルを割れば買い時かなと思いますが、そんなことわかるはずがない。



8日付のモーニングサテライトを見ていると、バフェットがIBMを売ったのはキャッシュが欲しかったからではないか、というニュースがありました。

もしバフェットが株価の割高感を見越しているとして、IBMを売ったというのなら説得力はあります。

バフェットの保有上位で売るとしたら、株価の急落時に弱いウェルズファーゴかIBMでしょうが、ウェルズファーゴはそこまで売らないでしょうし(しかし買い増しはやめた)、IBMが妥当じゃないでしょうか。

推論に推論を重ねますが、バフェットが株価下落を見越している、実際今ブラックスワン的なことが起これば買いポジションのたまっている今なら急落を引き起こす、それならばハイテク銘柄のIBMは急落する、そうなれば140ドルを割れることすらあるかもしれない。

そう考えると、IBMの購入に二の足を踏みます。



まあ、考え過ぎじゃないか?と自分でも思いますが、こういう時こそ最悪のことを考えていた方がいいと思っています。

素直にTやGISを買い増した方がいいのかな。