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【本感想】投資の大原則 人生を豊かにするためのヒント バートン・マルキール&チャールズ・エリス

2017年8月3日木曜日

独り言

投資界の大御所が共著


久しぶりに本の感想を書きたいと思います。

「投資の大原則 人生を豊かにするためのヒント」著者 バートンマルキール&チャールズエリス」です。


この本の著者は投資の世界で有名な、バートンマルキールとチャールズエリスという二人の大御所が書いた本です。二人はそれぞれ「ウォール街のランダムウォーカー」と「敗者のゲーム」という、古典的名著といってもいい本を書いている人たちです。

ちなみにこの両名に共通する主張は、一言でいえば「市場平均に投資せよ」ということです。この「投資の大原則」の主張も基本はそれになります。


投資の原則を読みやすく

しかしこの本は「ウォール街のランダムウォーカー」「敗者のゲーム」のように、なぜ市場平均に投資するのがいいのか?ということを理論的に長い文章で書いたものではありません。

平易な文章でシンプルに、市場平均に投資したほうがいい、ということが書かれています。

難しい本でないので理論的に充分納得させるようには書かれてはいないのですが、それでも十分に納得できます。

私はもうこの本が言っている単純なことを守れば、投資法としてもうそれで十分ではないかと思っています。

基本的な投資方法はこの本に書かれていることがほぼすべてじゃないでしょうか。


重要なメッセージをもう一度

この本で気になった見出しや章のタイトルだけをざっと書きあげると、

  • まず貯蓄を始めよう(1章タイトル)
  • 市場以上に賢いものはない(2章1節)
  • インデックスファンドという手法(2章2節)
  • 1に分散、2に分散、3に分散(3章タイトル)
  • 間違った時期に全財産をつぎ込む悲劇(3章4節)
  • リバランスでリスクを軽減する(3章5節)

というものがあります。

このキーワードを見ただけで言いたいことはほぼ分かる内容です(笑)。

これだけでお腹いっぱいで、個人投資家にとってはこれで充分な気がします。

シンプルなだけにこれ以上の金言があるのかなっていうくらいです。



アマゾンなどのレビューの感想では、「初心者におすすめです!」ということが書かれています。私もそう思います。

しかしそれプラスで経験をしてきた人にも私はおすすめだと思います。

この本に書かれていることは、タイトルにある通り大原則だからです。

原則が分かるから応用にたどり着くということもあるんじゃないでしょうか。

天才はいきなり突拍子もないことを思い浮かぶかもしれませんが、普通は原則をまず知ったほうが先に進みやすいと思います。

原則をあらためて理解するためにも、よりよく理解するためにもたまにはこの本を見た方がいいかもしれません。

バートンマルキール&チャールズエリスという経験値豊富な大御所がシンプルに伝えたいこと、それがここに凝縮されているのではないかと思います。


まとめ

いろいろ経験しても、やはり何事にも原則は原則としてあるわけで、結局大部分の個人投資家はこの本に書かれていることに行きつくんじゃないでしょうか?

私の個人的感想としては、投資で一番大事なことをシンプルに書いた本として、大原則を常に忘れないためにも非常に大事にすべき本だと思います。

この本に書かれていることを理解するのにはほとんど読解力はいりません。簡単な本です。

おそらく初心者用に書かれた本だからでしょう。しかし簡単に書かれているといって、内容がないというわけではありません。

平易な文章でも中身のある文章は世界に多くあります。この本はそういう本の類の一冊だと思います。

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