KO,WFC.バフェットリスクはあるのかないのか?

2017年8月26日土曜日

独り言




バフェットリスク


バフェット銘柄のコカ・コーラ(KO)・ウェルズファーゴ(WFC)株を保有しています。先日バフェットがIBM株を手放してIBMの株価は下落しましたが、バフェット銘柄には偉大過ぎる投資家、あのバフェットが保有しているというリスクが潜んでいるのかもしれません。


正直、バフェットもいい年なので、そろそろ師匠のグレアムと楽しく株談義をする機会が来てもおかしくはない。非常に悲しいのですが、人生は悲しみの連続ということを考えると、その現実にしっかり対処して生きていくのも人間の定めでしょう。(人生は喜びの連続でもありますが)


バフェットがいなくなるとすると、やはりKOとかWFC、またはクラフトハインツといった代表的なバフェット銘柄の株価は下落してもおかしくないかもしれません。バフェットの影響力は相当大きいからですね。株の保有量の多さも考える必要がある。



バフェットの後継者はバフェットと同じ行動を取る必要があるのか?


最近、バークシャーがアップル株を買いだしたのは、バフェットの後継者の意見という話を聞きますが、ではバフェットの後継者と目される人は、KOとかWFC、クラフトハインツといった銘柄をどのように見て、どう行動するかが気になるところです。


少なくともKOやWFCの株価の動きは、市場平均に比べ、お世辞にもいいとは言えません。そういう銘柄を一般的なファンドマネージャーは、ポートフォリオで大きく占める割合で保有できるのか、といえばどうでしょうか?市場平均にずっと負けてきた銘柄を、「大きな割合」かつ「長期で保有」できるのか。プレッシャーはあるでしょう。それで結果が出なければ痛い思いをするのは目に見えている。


バフェットだからできるポートフォリオであって、普通のファンドマネージャーはできない。


まあバフェットの後継者は「バークシャーの後継者」であって、「投資家バフェットの後継者」ではないので、投資の運用益というよりを企業収益を重視するのかもしれません。市場平均以上出すよりも、安定した収益を求めるのかもしれない。それでもバフェット銘柄がこれからどうなるのか?と思われるだけで、多少株価は動揺するでしょう。


まあ言いたいのは、バフェットの後継者はバフェット銘柄であるKOやWFC、クラフトハインツに縛られる理由はあるのか?ということです。もし保有割合を下げるつもりなら、少なからず株価に下押し圧力がかかるのは間違いない。これはバフェットリスクでなかろうかと。



バフェット銘柄であるがゆえの限りない真実。


といいながら、実のところあんまり心配はしていない部分もあります。それはやはりバフェット銘柄であるからです。


先ほどのバフェットがいなくなるかもしれないという、バフェット銘柄であるが故のバフェットリスクはあるのですが、バフェット銘柄であるから強い、ということも言えると思います。


それは他ならぬバフェットが選び、長年保有してきた銘柄だからです。それは企業に安定性や強固なものがあると、バフェットが考えている証拠でしょう。いまだに核にそえているということは、おそらく値上がり益は見込めないまでも、危なくなることはない、と踏んでいるからではないでしょうか。


なので例えバフェットの後継者の時代になっても、おそらくバフェットの眼鏡にかない続けたバフェット銘柄は、強固なビジネスモデルを有し続ける可能性が高い。ですので事業の優位性に関してはそこまで心配することはなく、むしろバフェットリスクが起きた時にそれを逆手に取るくらいじゃないといけないのかもしれません。



時代が変わってもバフェットの名言は生きる。


いつも思うのは、アマゾンの創業者ジェフベゾスの、「バフェットの言うことには耳を傾けておいた方がいい」という言葉です。最近のバークシャーの投資業だけをみるとバフェットはパッとしないように見えますが、それでもジェフベゾスの言葉は真実です。バフェットの眼鏡にかない続ける企業にも、目を向けておいた方がいいような気がします。



「時代遅れになるような原則は、原則ではない。」 - Byウォーレン・バフェット