ウォルマートとグーグルが手を組むとは、、、。ターゲットはどうなるんだ?

2017年8月25日金曜日

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ウォルマートとグーグルが手を組む。


衝撃的なニュースが入ってきました。小売業の巨人ウォルマートとIT業界の雄、グーグルが手を組むようです。

ウォルマート、グーグルとネット通販で提携  ~日本経済新聞より~

目的は急速に普及している「音声販売サービス」にウォルマートの商品をのせることのようです。この分野はアマゾンが先行しているようですが、グーグルも追いかけているようなので、ウォルマートとグーグルの思惑が一致したのか。


これだけでも十分すごいのですが、いずれこの提携をあしがかりとして、本格的にグーグルとウォルマートが手を組むんじゃないのか、と勘繰ってしまいます。


グーグルの広告に、ウォルマートの商品がピンポイントでのれば脅威でしょう。アマゾンは消費者が商品を買いにサイトに行くシステムですが、グーグルの場合は消費者側に「こんなのどう?」とぐいっと手を伸ばしてきますからね。売り込んできちゃう。ウォルマートなら商品豊富っぽいですし、欲しいものはほとんどあるんじゃないでしょうか。


しかしウォルマートはさすがだ、と思いました。攻めて攻めまくる姿勢が凄い。圧倒的NO.1小売業ですが、その地位を脅かすものは徹底的に叩きに行く姿勢、飽くなき改革の姿勢が素晴らしい。大企業病なんて関係ない、ウォルトン家やります。


ウォルマートはアマゾンのことをむしろ憎しみすら抱いている気がするのは気のせいだろうか。



アマゾンが攻められている印象すら受ける。


ウォルマートとグーグルが手を組むなんて、大企業同士過ぎて反則のような気もしますが、アマゾンのホールフーズ買収はどうなるんでしょうかね。さあこれからアマゾンのお手並み拝見だといったところでしたが、なんかウォルマートがお株を奪ったというか出鼻をくじいた感があります。ホールフーズはちょっと役者が落ちる気もします。


アマゾンが実店舗側を攻めているのか、それともアマゾンのネット販売が攻められているのか、小売業の世界がいっそう混沌としてきたようです。混沌後は、小売業界で新たな秩序が生み出され、現在起きている「アマゾンエフェクト」という現象が無くなる日がいずれくるかもしれません。米国は流れが速いので、意外にそう遠くない日かもしれません。グーグルの音声サービスでウォルマートの商品が買えるのは「9月下旬」からのようです。来月には実現するのだから早いですよ。



気になるターゲットの行方。


あと気になるのは、ウォルマートとアマゾン以外の小売業者です。私が株を保有するターゲットはどうなんでしょうかね?ターゲットもネットの世界で生き残ろうと頑張っていますし、メーシーズもイーベイの幹部を社長に迎えました。


しかし音声認識まではまだ手が出せないだろうなあ、という気はします。音声認識でやれそうなところはアップルとかマイクロソフトですが、ちょっと格が違い過ぎるし、小売みたいなことは本格的にやっていないでしょうしね。


ターゲットなんかは、実際にお店に足を運んでもらうというスタイルを強めた方がいいと思いますが、どうでしょうか。ウォルマートとアマゾンの2社しか生き残らない、というのは考えづらいので、この2社の間を縫うようにして上手く立ち回ってほしいと思います。2社しかなかったら米国民も面白くないでしょう。