NYダウvsS&P500vsナスダック

2017年12月8日金曜日

独り言

・ナスダックはS&P500に圧勝!?

米国株はハイテク銘柄が下落したかと思えば息を吹き返したりしています。リスク要因はありますが、これからどうなることやらという。しかし私は長期投資家にも関わらず毎日株価を見ておりますが、疑問に思うのが「S&P500が最強と聞くが?なんでいつもナスダックに負けてるのか!」ということです。NYダウにも大幅に負けているし、、、。

最近チャールズエリスやジョン・ボーグルにはまっているせいもあり、「S&P500のETFを持つのがベストだ」という考えに染まっていましたが、どうもその考えに合致しない状況じゃないかとうすうす感じてきましたよ、、、。NYダウ持ってた方がいい、ナスダック持ってた方がいいんじゃない?という気持ちになってきました、、、。




実証のためのNYダウとS&P500、そしてナスダックを比較したチャートです。グーグルファイナンスより転載しました。1978年よりのチャートです。

  • NYダウ:+2861.73%
  • S&P500:+2707.84%
  • ナスダック:6443.73%
となっています。ナスダックの圧勝です。何かデータに誤りがあるんじゃないかと思うくらいです。NYダウとは接戦とはいえ、S&P500は一番低いパフォーマンスです。1978年からのデータならばおよそ40年です。期間的には十分だと思います。これでこの差だと大人しくナスダックに投資しておいた方がいいんじゃないのか?と思ってしまいます。

おそらくチャールズエリス達の主張は、特定の企業やセクターに投資しても市場平均には長期間では負ける、ということだと思います。しかしナスダックはハイテク銘柄が多いという、ある意味特定のセクターに属する市場だと思います。これはいったいどういうことなのか、、、?


参考として各市場の特徴をウィキペディアから引用しました。

  • NYダウ:アメリカのさまざまな業種の代表的な銘柄を選出
  • S&P500:ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される
  • ナスダック:世界最大の新興企業(ベンチャー)向け株式市場

・特定の企業、セクターではないS&P500は最強じゃなかったのか、、、?

確かに2000年ころのITバブルの高値で買ってしまえば非常に危険ですが、それ以外のところで買っておけば、S&P500やNYダウをこえるリターンを得ていたことになります。

S&P500指数が良いという理由の1つに、セクターや企業が分散されているからというものがあります。なぜならある特定の企業やセクターが駄目になっても、他の企業やセクターがカバーするからというものです。しかしナスダックはその意味では、明らかに偏ったセクターとなっています。長期で市場平均(S&P500)に勝っている代表的なものが存在するという事実をどう受け止めるべきか?まあナスダックも市場平均だと言われればそれまでですが、私の今までの考えでは市場平均はS&P500だという認識でしたね。


・それとも思考がバブルの波に呑まれているのか?

これだけ上昇しているナスダックに今手を出すと怖い気もするのですが、ITバブル時のようにPERが100倍というような代表的な銘柄もないですしね、、、。これは考える価値がありそうです。あるいは私の考えがバブルの雰囲気に呑まれているのかもしれません。ハイテク株への投資を正当化するという。しかしもはやハイテク企業は生活必需品といっていいレベルです。コーラやシャンプーと同じように同レベルでものを考えていいのかもしれません。