米国株そろそろ本当にやばいんじゃないか?下げるときはあっという間。

2018年3月21日水曜日

投資ネタ


大幅下落の米国株式市場


3月19日の米国株式市場は大きく下げました。

  • NYダウ -1.34%
  • S&P500 -1.42%
  • ナスダック -1.84%

となっています。

冒頭のチャートはNYダウの5年間チャートなのですが、なんだかんだで上昇してきています。上昇している中でもドラマはあったわけですが、ずっと上昇していることには間違いないわけで、調整相場はおかしくない状況です。今は悪材料が重なってきたので危ないな、という印象を受けます。


株価を下げるのは投資家の心理、行動。


株価の下落理由をニュースなどでよく聞きますが、「後付けだろう」というのが多いです。

今回フェイスブック株が急落したことが市場心理を冷やしたとありますが、フェイスブックが急落しただけで市場全体に波及したとは考えづらいです。トランプ政権の人事や国債利回りの高止まりなども影響していると思われます。

ただ雇用統計を見ても分かるように、経済指標はとてもじゃないですが悪いとは言えません。雇用が伸びているのはどう考えても良いことだと思います。それを考えると、株価が一方的に下げるのは合理的には思えません。

個人的には現在の市場の地合いの悪さを投資家が嫌って株を売っていたり、売りを仕掛けている人たちが活発化してきているんじゃないかと思っています。

結局株価の調整や急落のきっかけは何でもいいわけで、株価が下がること自体が売りを呼ぶということです。経済指標が良かろうとも。

怖いのは「早く売らないと売り時を逃してしまう」と投資家が思うことでしょうか。そうなれば投資家たちは我先に売ろうとし、売りが売りを呼ぶ展開になり、株価の下落が早まります。そしてそういう時は、たいがい売りで入ってくる人たちが大勢いますので、さらに下落に拍車をかけます。


投資家の売りたい心理の総和が大きくなれば売られる。


株価が下がる上がるというのは、投資家が売ったり買ったりするのでそうなるわけです。何も戦争や政情不安、金利の上昇が起こると自動的に株価は下げるわけではなく、事が起きて投資家が売りたいと思うので株価は下がるわけです。なので投資家心理は相場にとって非常に大事だと思います。

投資家がいち早く株を売ってしまいたい!と思う状況になることが危ない。先ほども書きましたが、経済指標が良くても、

・「最近なんか株価がめっちゃ下落してるよね?早めに売っといた方がよくない?」

と投資家が思い、行動すればそれが株価下落の要因となります。

そういう状況は突如として現れますので、用心するに越したことはないと思います。そういう人間が増えれば株価は自然と下がりますし、そして下落はあっという間に起きます。

株価の下落が上昇より早いのは、我先に市場から逃げ出したい投資家の行動の結果でもあると思います。