ディフェンシブ銘柄の株価はディフェンシブとは言い切れない。分散はやはり大事。

2018年4月24日火曜日

私の投資法

ディフェンシブ銘柄の値動きはディフェンシブじゃない


2018年に入っての米国株式市場は、今のところほぼ横ばいで推移しています。2017年のように上昇一本ではないです。2017年が珍しかったのか、2018年はむしろ普通に戻ったのでしょうか。

また、1日の変動幅が大きく上下に振れる日も多く、毎朝スマホで株価をチェックするのも心臓に悪い日が続きます。

2018年に入って米国株が横這いなことや、変動幅が大きいことにはいろいろな理由が言われています。まあその理由が正しいかどうか、それはわかりませんが、ここまでの展開で個人的に意外だったのが、

ディフェンシブ銘柄の株価の動きが決してディフェンシブじゃなかった

ということでした。



市場平均ETFに負けすぎな生活必需品ETF


個人投資家がディフェンシブ銘柄に投資する理由の1つに、「株価の変動幅が少ないから」「株価の動きが底堅いから」というものがあります。

それが2018年に入って、まったく底堅くない動きを展開しています。


市場平均ETFのVOOと生活必需品ETFのVDC:年初来


グラフは市場平均ETFであるVOOと、ディフェンシブ銘柄の代表格の生活必需品セクターETFであるVDCの年初来の比較です。

VOOが-0.85%、VDCが-9.69%となっています(2018年4月20日終値)。VDCの完敗ですね。

ちなみに1年2年でも比較すると、


VOOVDC
年初来-0.85%-9.69%
1年+12.54%-8.15%
2年+29.48%+3.11%

とこんな風なります。


私が感じるに、どうなってんの、ディフェンシブ銘柄はと。

ディフェンシブ銘柄は高配当な銘柄も多く、業績も安定しているので私も投資していましたが、少し差が開きすぎなんじゃないかなと思います。

2017年は米国の景気が良く、株価も絶好調だったので、「まあこういうイケイケな時はディフェンシブ銘柄の値動きは悪くて当然」と思っていました。

しかし2018年に入ってこの値動きはないだろうと。

こういう市場が不安定なときにこそ、ディフェンシブ銘柄は輝くんじゃなかったのか。市場が絶好調の時はディフェンシブ銘柄の値動きが悪く、市場が不安定なときは株価が底堅く動くはずだったんじゃないのか?

ずっと値動きが悪いじゃないかと。

こういう動きを見ると、将来、市場全体が株価が大幅下落するときに、本当にディフェンシブ銘柄の株価が底堅いかどうか、少し疑問に感じます。

まあ、FRBの利上げにより、高配当銘柄に逆風が吹いているというのはわかります。しかし先の表にあるように、直近の2年間で市場平均と約25%もの差がついています。この差を縮めるには、ディフェンシブ銘柄の株価がかなり上昇しなければなりません。もしくは市場が下落しているときに下落しないとか。

どうなんでしょうかね、そういう風に動くのかどうか分かりませんね、、、。



やはり分散投資が大事


結局、やっぱり分散しなきゃいけないね、ということかもしれません。よく、セクター分散しろといわれます。ハイテク、金融、ヘルスケアなどなど、、、、。

そういう分散はよくいわれますが、今のような状況を見ると、高配当銘柄ばかりに投資しない、ディフェンシブ銘柄ばかりに投資しないという分散も必要かもしれませんね。少しグロース株や低配当株を組みこむとか。

そう考えると、やはりS&P500指数に連動したETFへの投資というのは、やはり最適な投資先だとつくづく思います。素晴らしい。

ジムクレイマーの本に、

「分散は唯一のただ飯だ」

という言葉があったように思いますが、やはり分散投資は心がけた方がいいと思いました。