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株式投資を本格的に再開して約3年たち、株式会社の存在の凄さに気づく。.

2018年5月27日日曜日

私の投資法

米国株投資を続けて気づいたこと

米国株投資を初めて3年がたちました。

米国株投資をはじめ、気づいたことは多いですが、投資ということ以外にも、アメリカという国であったり、間接的なことにいろいろ気づくことができました。

世の中の成り立ち的なことですが、「株式会社というシステムは凄いな」ということにも気きました。自分が金をだしている存在のことを理解するのは、非常に大事だなと感じます。

なにしろ株式会社とは、世の中の物質的なモノやサービス的なことの大部分を創造しています。この存在がなければ、世の中ここまで進歩していたのかな?と思います。

株式会社の大事さに気づいたから何なんだ、と言われればそれまでですが、株式会社の大事さ=株式投資の大事さ、ということにも繋がるわけで、投資家の存在の肯定にもなるんじゃないでしょうか。



株式会社の偉大さ

株式会社って大事と認識している日本人は意外に少ないんじゃないかと思います。なぜなら株式会社の存在は当たり前だからです。当たり前のことの凄さってなかなか気づかない。株式会社≒金儲けするアクドイ組織、というややマイナスイメージもありそうです。



日本は少なくとも物質的には豊かです。私はその物質的な豊かさは、株式会社がもたらしているといっても過言ではないと思います。

例えば、家一つにしても、個人で作ろうと思ったら、どんだけ時間かかるんだよ!っていうくらいです。まず、木を切るところから始めて、、、、っていう。本当に年単位でかかりそうです。

それが株式会社があるから、例えば家ばかりではなく、住宅街なんてものまで作っちゃう。他にも生活に必要な食べ物、水、服、電気など株式会社がなければ、ここまで普及しないし、コストもずっと高かったでしょう。

例えば、AT&Tがやっている電話事業ですが、あんなことは株式会社という大きな力じゃないと、とてもじゃないけど無理でしょう。個人だったら、まずスマホを開発する時点でアウト。糸電話くらいしかできないでしょう。

電話だけでなく、いろんなことを考えると、本当に株式会社という制度は凄い威力を発揮していると思います。



大きなことをするには株式会社じゃなくて、大きな組織があればいいんじゃないの?という意見もありますが、おそらく株式会社じゃないと駄目だと思います。理由として、なんか動機がないと人間真剣にならないということがあります。

それがやはり株式会社の、「成功すれば儲かる」というシステムがあるから人間が動く動機になるのだ思います。そこはきっと、ソ連が崩壊して、アメリカ一強の時代になった背景にも繋がることだと思います。



株主も大事

世界最初の株式会社はオランダの東インド会社らしいです(1602年創立)。植民地支配や世界的な貿易の会社です。(ちなみに略称で東インド会社のことを「VOC」というようですが、なんかヴァンガードのETFにありそうな名前です)

東インド会社はなかなかリスクの高い商売で、当時の欧州列強と戦いながら、利益をださなければならない状況でした(奴隷貿易とかいろんな悪いことやってたらしいですけど)。リスクが高いので、普通そういう商売には金は集まらないですよね。

しかしもし失敗しても、出資した金だけ損をするのなら金を出してもいい、というニーズがあったようです(有限責任)。そこでオランダ東インド会社が出来たわけです。



オランダ東インド会社の設立の経緯は、株式会社の根本的な存在価値が分かるような気がします。

大きなことをやるには大きな金がいる、ということと、株式会社と同様に、その金を出す株主も世の中に必要なパズルだということです。

東インド会社も何かをやるには莫大な金が必要だったのでしょう。まあアクドイことやってたわけですが、現在の株式会社は、世の中の必要な財・サービスを提供しているのがほとんどです。というか世の中に必要とされなければ、存在できない。

そして株式会社のスタートを切るには、株主が金をださないとつくることが出来ません。なので株主がいないと株式会社は成立しない。

そう考えると、株主=投資家という存在は、労働者とか経営者という存在と同じように、世の中に必要な存在だといえると思います。投資家がいないと株式会社は存在しないのだから。



投資家も世の中には必要

米国株投資をはじめて3年たちますが、はじめたころとは違い、株式会社、株主という存在の大事さに気づきました。それまではバリバリの労働者視線だけでしたので、労働者VS会社&株主&経営者みたいなお決まりのイメージでとらえていました。

しかし理論的にはどの階層もいないと世の中成り立たないんですよね。投資家が金だけだしても、実際に働く人がいるわけで。働く人を指揮する人もいる。

だから金儲け=株式投資=悪いこと、ということは必ずしもいえないですよね。今の世の中のシステムを否定しちゃうことになっちゃう。だいたい雇用があるのも税金があるのも、株式会社があるからなんですから。