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バイアンドホールドという深淵なる投資法。.

2018年7月8日日曜日

私の投資法


奥が深いバイアンドホールド

バイアンドホールドは一見地味な印象があります。


チャートの上下の波に乗り、トレードを繰り返し、繰り返し利益を得る、という華やかな場面をイメージすると、ただ買って持ってるだけ、というバイアンドホールドはかなり地味に見えます。

しかし人生のいろんなことに共通するように、華やかに見えて内実はでたらめだったり、華やかに見える人が実際には裏で地味に努力を続けていたり、人生の本当の勝者は地味な人であったりするということがけっこう多いです。

バイアンドホールドという投資法も、一見地味ですが、実はかなり奥が深く、一番勝てる投資法なのではないかと思います。



世界一の投資家も

世界一の投資家ウォーレンバフェットはバイアンドホールドで成功した投資家だといえます。

実際はけっこう株を売り買いしているのですが、気に入った銘柄は長く保有しています。要は自分の基準に入り続ける銘柄はずっとバイアンドホールドするというスタイルでしょう。

バフェットが利益確定した銘柄も、数か月で利益確定ということはなく、何年もかけて自分の見立て通りに株価が上昇したので売る、というものです。短い時間軸で売買を繰り返しているわけではないです。



売ることを考えなくていい

私がバインドホールドが奥が深く優れた投資法であると考える理由は、

「売ることを考えなくていいから」

と思うからです。

投資は売って利益確定をして始めて成功、といえるかもしれないことを考えると、「売ることを考えなくていい」ことが優れた投資法とは、どういうことだ?と。

私は売りのタイミングは非常に難しいことだと思います。

ジェレミーシーゲル教授の本によると、米国株は過去200年間上昇してきた、ということです。

もしこれからも株価の上昇が続くと予想するのならば、株を売って株を手放してしまうと、売った時点でそれ以降の株価上昇の恩恵は受けることができません。

株式投資の目的が売って利益を得ることにも関わらず、株を売ったらこれから得られるであろう利益が逆に得られない、というジレンマがあります。

株価がこれからも上昇するということを信じるのなら、一番の利益を得る方法は、株をずっと持っていること、バイアンドホールドということになります。

(株価が下がりそうなときに株を売って、下がってからまた株を買い戻す、ということも考えられますが、それはいつも成功するとは限らないです。)



決断回数を減らすことがいい?

バイアンドホールドは賢い投資法だと思いますが、人間に備わっている能力も関係あるのではないかと考えています。

「人間は高頻度に決断を繰り返すと、決断の精度が下がる」

というのもあるんじゃないかと。

以前、FXをやっていましたが、FXはけっこう頻繁に売り買いを繰り返します。

私は最初勝っていてるが、結局負けるというパターンが多かったです(私が下手なせいでしょうが)。

勝っていると調子に乗ったり、まだいけると思い込んだり、自分の判断を過信してしまいます。平常心な自分じゃないんですね。

脳ミソがマヒしてしまうというということもあるのかもしれない。

だから根拠のないトレードを選んでしまい、負けに繋がってしまう。



反対にバイアンドホールドは買ったら持つというスタイルなので、決断回数が相当すくないです。買うときの判断だけです。

どの銘柄を買うか、いつ買うか、ということくらい。

だからそのことに対して考える時間があるし、冷静に落ち着いて向き合えます。

バイアンドホールドのいいところは決断回数を減らせて、1つの判断に時間を多くかけられるということにもあるんじゃないかと考えています。


奥が深い

ひたすら持つ、ということが一番の投資法というのも不思議な感じがします。

が、いろんな角度から考えると一理あるなと考え、バイアンドホールドは奥が深い投資法だなと感じます。