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IBMとAT&Tに魅力を感じる

2018年7月25日水曜日

AT&T IBM

IBMとAT&Tが決算を発表しました。

IBMは売上、利益ともに市場予想を上まりました。AT&Tは売上は市場予想を下回りましたが利益は市場予想を上回りました。

私はIBMとAT&Tに投資中です。なので、この決算発表を受けてというわけではないのですが、今のところIBMとAT&Tには俄然、興味を抱いていて追加投資を考えています。


正直なところ、今回のIBMとAT&Tの決算には驚きはありませんでした。

IBMは売上が22四半期連続で下回るという、最悪期は脱している状態だと思います。IBMが力を入れている「戦略的必須事業」も伸びていますので、IBMの業績が上向いても不思議ではない状況でした。

まあIBMの株価のほうは相変わらず上昇しませんが、おそらくIBMの業績の回復持続性に疑念を感じているからでしょう。

AT&Tのほうは、売上の減少はいつも通りです。ここにも特に驚きはないです。そして利益の予想超えも減税の影響で驚きはないです。

IBMとAT&Tの株価は両社ともあまり変化ありませんが、株価が変化するきっかけにならないような、市場にとってあまりインパクトのない決算だったのではないかと思います。


そんなIBMとAT&Tに私はかなり魅力を感じています。

理由としては、

「低PER」「高配当」「連続増配銘柄」「IBMへの業績の上振れ期待」「AT&Tの底堅い利益状況」

というものです。これらが組み合わさって、かなり魅力的な銘柄になっていると感じています。


AT&Tには業績の著しい改善、上昇は見込んでいません。タイムワーナーを買収した後のことは分かりませんが、司法省がタイムワーナー買収の件でまたまた提訴したりと、そのあたりのことはまだ確定していません。

ただタイムワーナーを取り込む前のAT&Tでは、業績の改善は難しいでしょうね。正直、通信業界では、AT&Tの1人負けじゃないかって思っています。

だからAT&Tに業績がガンガン上昇して、株価も上昇する、ということを期待してはいけないと自戒しています。


株価上昇の代わりに、AT&Tに期待していいのは「配当金」です。

AT&Tは連続増配年数34年の堂々たる配当銘柄です。

そして配当利回りは約6.5%です(2018年7月24日)。はっきりいって6.5%の配当利回りは高いです。かなり魅力的です。

この6.5%の配当利回りが、減配によって絵に描いた餅に終わるのなら、AT&Tには何の魅力もありません。ホントに何の変哲もない銘柄に成り下がってしまう。

ただ配当金を支払う意思は充分にあります。それは少ない増配率とはいえ、34年間増配してきたことからも分かります。


意思があるのなら、後は払える配当金の原資があるのか?ということです。

これは先ほど、減税効果により利益が上昇、と書いたように、減税効果により余裕が生まれています。減税は一時的なモノじゃないです。

マネックス証券にはAT&Tの予想EPSは3.39ドル予想配当金は2.00ドルとなっています。

配当性向には余裕があります。またAT&Tは増配するとき、年に0.04ドルしか増配しないでしょうから、連続増配もまだまだ可能そうです。

そういうことを考えると、私はAT&Tは減配することなく、現在の配当金を維持できると予想しています。というか可能だと思っています。

だから現在の株価でAT&Tを買うことは、とても高い配当利回りを手に入れるチャンスだと考えています。


IBMに関しては、当然、高い配当利回り、連続増配銘柄ということでも期待しています。

が、私はIBMには株価上昇も期待したいです。

株価上昇するには、やはり業績の上昇が必要でしょう。業績の回復が一時的ではなく、連続性のあるものだと市場が認識すれば、株価の上昇が期待できます。

私はIBMの事業内容がどんなものかほとんどわかりませんが、IBMは戦略的必須事業というものを定めています。

おそらくこれからの世の中で伸びる分野だから、会社として伸ばしたい分野ということでしょう。

で、その戦略的必須事業は伸びているんですよね。それは今回の決算でも確認できている。株価をみると、市場はIBMに対して懐疑的なようですが、私は業績の伸びる兆候はあるんじゃないかと感じています。

というか、現に伸びてね?と思っています。


またIBMは低PERです。マネックス証券をみると、予想PERは10.55倍となっています。凄い人気がないと思うのですが、まあ今までが今までですので、市場の見方はそんなものかもしれません。

ただもし業績が伸びるとするのならば、米国株式市場もPER10倍でほっとくことはしないでしょう。15倍20倍あってもおかしくない。

そこがIBMの株価に期待できるところでしょうか。


IBMとAT&T。人によってはク〇株でしょうが、私はク〇株じゃないと考えています。まあ見当違いでク〇株だったとして、この2銘柄には配当金がありますので、ホールドし続けるだけです。