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ADR投資は為替の動きが気になる。

2018年9月14日金曜日

独り言


ADR投資はメリットが多いように見える

米国株で高配当銘柄に投資していると、「ADR銘柄」に出会います。

ADR銘柄には配当利回りが高いモノが多いからです。



こういう感じで、ADR銘柄には高配当利回りが多い。

高配当ということにくわえ、世界的に知名度があり、時価総額が大きい企業も多いです。

潰れるようなことはないし、これからも繁栄していくんじゃなかろうかと思われる企業ばかりです。

配当利回りは高いし時価総額が大きいので、私からすれば魅力的な投資先にうつります。

為替の影響は大きい

米国株投資家は感じていると思いますが、為替の影響って資産を評価するさいに、けっこうインパクトがあるんですよね。

私は毎月米国株の評価は、そのときの為替評価でやっています。

ドル円の変動が1円くらいじゃ大した違いはないですが、1ドル100円と1ドル110円の差はインパクトが大きいです。

日本人投資家(海外投資家)はどちらに転ぶか分からない、為替リスクを負っているということです。

ドル円2007~2018
上記はドル円の2007~2018年のチャートです。

リーマンショック以降でドル円は約35%下落しています。

まあこの時期は100年に1度といわれていましたし、その時の日銀の対応が後手に回ったということもあり、ここまでの円高が進んだのかもしれません。

ただ事実として、このときの日本人の米国資産の時価評価は約35%減少しました。

100年に1度なので、現在の米国株投資家が生きている間は、こんな凄まじい下落に出会うことはないかもしれませんが、10%程度の下落は普通にあるのではないかと思います。

ポンド円はドル円より値動きが激しい

先日、ADR投資に関して気になるネット記事を見つけました、

「米ドルはあくまで仲介通貨に過ぎず、実際に影響を受けるのはその国の現地通貨と日本円との為替レートです。」(BRICs辞典より)

という記事です。

要はADRの有力企業が多い英国を例にとると、

「ドル円評価ではなく、ポンド円での評価となる」

ということになるのでしょうか。

ドル円の代わりにポンドでの評価となると、ドル円よりもリスクがあがります。

ポンド円って値動き激しいんですよね。

最近ではイギリスのユーロ離脱で、ポンドの価値が大幅下落しました。


2007年からのポンド円の動きですが、ドル円より値動き荒いし回復もしていない。

本当にポンド円での評価なのかはわかりませんが、ADR企業の配当金は石油やタバコ銘柄にも関わらず連続増配ではない企業が多いですが、理由はポンド建てだからドル建てで見ると配当金が変動する、というのをみたことがあります。

英国企業に投資しているので、まったくポンドの影響を受けないと考えづらいんですよ。

日本人投資家が英国の企業にADR投資する場合、ドル円以上の為替変動を注意する必要があるのかなと思います。

わざわざADR投資をする必要はないのか?

過去の株価の値動きをみると、例えばエクソンモービルとロイヤルダッチシェルとの比較、アルトリアとブリティッシュアメリカンタバコとの比較を見ても、米国の銘柄のほうがいいパフォーマンスなんですよね。

個人的にはそこまでのリスクを背負って英国の株に投資するよりも、米国株だけにしておいたほうが無難じゃないかなあと考えます。

現地の配当金が無税というのはそれを補って余りある魅力ですけど。


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