米国株・高配当連続増配銘柄への投資は正解かもしれない。

2018年9月28日金曜日

私の投資法

100%確かな情報はない。

投資とは、自分の考えたことを実行に移しその結果を見る、壮大な実験かもしれません。

「京大医学部で教える合理的思考」(著・中山建夫)という本を読んだことがあります。

この中に、

《「世の中の情報が怪しげなことばかりだとしたら、100%信頼できる完璧な情報はどこにあるのか?」誤解を恐れずに言うと、答えは「どこにもない」です。》~P202~

とあります。


投資の世界にも100%正しい情報はない。

私は投資の世界も、100%信頼できる完璧な情報はないのではないか、と考えています。世の中には投資で成功している人がいますが、その人の発する情報が真実なのかどうか実のところわかりません。

なぜ成功したのか?、たまたま時代が良かっただけではないのか?、その時の相場に投資法がたまたま合っていただけではないのか?という可能性が考えられます。

そこをはっきりさせないと、その人物の能力が高かったのか、時代が良かったのか、運が良かっただけなのか、分からない。

そこをはっきりできないのなら、運が良かった可能性も考えられるということで、100%信頼できるかは定かではないでしょう。


俗にいう、「億り人」という言葉があります。

これもゴールへの経路によって随分意味が違う。

9500万円を1億円にした人、5000万円を1億円にした人、1000万円を1億円にした人、100万円を1億円にした人。

皆、億り人ですが経路は違います。

9500万円を1億円にした人が良いのか、100万円を1億円にした人が良いのか。

投資は%で物事を考えますので、投資以外のことは9500万円の人に聞いた方がいいかもしれませんが(9500万円を貯める方法など)、投資に関しては100万円を1億円にした人に聞いた方がいいでしょうね。

実はほったらかし投資で達成しちゃいました、という億り人もいるかもしれませんよ。

関連記事  経験上、ほったらかし投資が一番儲かっていた。

バフェットよりも正しい情報を自分は持てるのか?

私がよく思うのは、「バフェットですら銘柄選択を誤る」ということです。

バフェットは自分の成功を「生まれた国や生きた時代が良かった」と言っていますが、もちろんそれだけでなく能力が抜群だったからです。

同時代のアメリカで投資をやっていた、同条件の人は大勢いたわけですから。

しかしバフェットですら投資で誤ることはある。

いちいち書きませんが、そもそものバークシャーへの投資は失敗だった、とバフェットは言っています。

あの投資の神様バフェットが導きだした答えでさえ間違っていることがある。

バフェットですら100%当てることはできないのだから、そのほかの人のことは言わずもがなでしょう。


また世にバフェット本はごまんとありますが、バフェットが成功した手法を教えているのに、なぜバフェットのような億万長者はごまんと溢れていないのか。

ワイドモートを持った毎年EPSの上がる優良銘柄は億万長者への切符ではないのか?

億万長者のバフェットの手法を教えているはずなのに、なぜバフェット本を読んだ投資家は億万長者ではないのか?

バフェットですら100%ではないというのは、100%正しい投資情報がないことの証左じゃないでしょうかね。


それでも行動をとる。

先の「京大医学部で教える合理的思考」には、こうも書かれています。

《一方、臨床の現場では「100%エビデンスがあるわけではないので、何もしません」とは言えません。》(エビデンスとは証拠や科学的根拠のこと。)

《それなら「完璧にわかるまでは何もできないか」というと、「そうではない」「アクションをとってもいい」ことも確かです。》~P204~

これも投資と一緒だと思います。

金持ちになりたいという欲求があるのならば、何かしらのアクションを起こす必要がある。

しかしどうすればいいのか、100%のエビデンス、信頼に足る情報はないわけです。

なのでなるべく、自分が信頼度の高そうな方法を考えたり、勉強したりして可能性の高そうな方法を決めないといけません。

しかし当然ですが、考え勉強して選んだ、その方法も100%正しい方法とは限りません。

やってみて、結果を見ないといけない。ですので、投資とは壮大な実験といえる。

色々な投資法があるが、どの投資法が正しいのか。

2016.7.24の記事  買いの一手でしか報われない投資家もいる。


高配当連続増配銘柄への投資。私は良いと思う。

で、ようやく本題に入るわけですが、タイトルに書いた通り、私は「米国株・高配当連続増配銘柄への投資は正解かもしれない」と思います。

私は高配当で連続増配銘柄へ主に投資をしています。

最初に投資したP&Gが2015年ですので、結論を出すには早すぎるのですが、

・米国株と日本株のこれまでの動き、
・高配当銘柄に向かい風が吹く中での含み益、
・連続増配銘柄の配当金の安定、
・配当金が少しづつだが確実に上昇していること、
・円安から円高へなっても資産の底堅い動き、

など考えると、どうもこの投資法は私は良いんじゃないかと密かに思っていて、やや信頼を置いています(=配当再投資戦略への信頼でもあります)。

まあ、短期間での結果なので、「そうとは言えない」という考えもありますが、「この投資法は間違いともいえない」とも言える。

そもそも投資に100%確かな情報がないのなら、あることに対する反論も推論に過ぎない。推論に推論を重ねているだけ。


実験はまだ続けるつもり。

これ以上はごちゃごちゃ言うことになりますので言いませんが、100%確かな情報はないのだから、自分で考えて経験して納得できる答えを出せ、ということでしょうか。

ある人にとって正しいことが自分にとっては正しくない、ということもありますので。

私はこれからも自分の実験結果を見ていきたいと思います。

失敗すれば立ち止まって考えるだけです。

ただ、やはり高配当連続増配銘柄への投資は時間が経てばたつほど増えていく、複利の効果が働くので、時間が経てばたつほど儲かっていくのではないかと推測します。

実験を続ければ続けるだけ自信を深めそうな気がします。

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