アルトリアが大麻市場へ参入する。フィリップモリスの投資家も注目すべき。

アルトリア、大麻市場への参入を発表

アルトリア(MO)がカナダの大麻業者「クロノス」への出資を発表し、カナダの大麻産業に参入しました。
米たばこのアルトリアが大麻に参入、加クロノスに18億米ドル出資~ブルームバーグより~
アルトリアといえば、米国のタバコ規制当局のFDAがメンソールたばこ規制を発表し、株価が急落したことが記憶に新しいです。

そのアルトリアがカナダの大麻産業に参入するということで、新たな収益源の確保が見込めるのか?と少し期待してしまいます。

(私はフィリップモリス(PM)を保有しているのですが、対岸の火事とはいえません。)

紙巻メンソールたばこの規制や、アメリカで進む喫煙離れがアルトリアの業績をいずれ落ち込ませる懸念があるために、今回の大麻産業への参入は「タバコ以外」での収益の確保という点で安心材料と言えるかもしれません。


ただ道徳的には、

・世界でタバコの規制が進んでいるのに、大麻が解禁される傾向はおかしい
・ただでさえタバコという健康害商品を扱っているのに、麻薬のような大麻も加わるとは

というようなことも考えられますが、まあいまさら正義ぶってもしょうがない。


しかしどうなんでしょうかね、大麻解禁が世界に与える影響というのは。

投資観点から離れて考えると、裏社会から流れる大麻を絶って、犯罪組織に金が流れるのを防げる、という記事も目にします。

水面下では大麻は世の中に既に流通していたようですからね。

そういうのがどうなるのか分からないですが、政府が認めるというのは何か税金以外の目的があるのか。


投資家としては、これから成長するであろう大麻市場に参入し、タバコ銘柄の業績への不安が幾分か和らいだ、と受け止めていいのでしょうかね?

大麻市場は伸びる伸びると言われていますが、実際にアルトリアのような巨大企業の業績にどこまで影響を与えられるのかという。

進展を待つといった状況でしょうか。

先ほども書きましたが、フィリップモリスも決して対岸の火事ではなく、アメリカのメンソールたばこ禁止はいずれ新興国にも広がるかもしれなくて、アルトリアの大麻産業への参入と参入後の業績の推移などがどうなるか注視した方がいいように思いました。

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