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株価が急変すること自体が非効率的。ホントに正確に織り込んでるのか?

2018年12月9日日曜日

独り言

株価が10%してもリアル事業は10%変動しているのか?

最近、株価が急変動していますが、あの値動きが本当にバカらしくなってきました。

昨日は2%下落して翌日に2%上昇するなんてあるじゃないですか。

何の意味があるんだよと。

同じ価格になるのなら、動いてんじゃねえよと。



米国株式市場のような流動性の高い株式市場は「株価は効率的で瞬時に反映される」みたいなことをいいます。

要は「株式市場が決めた価格はあっていますよ」ということです。

しかし最近の値動きをみると、それは絶対に嘘だろと思う株価の値動きをしています。

アマゾンの株価が20%下落したということは、アマゾンのリアルな事業価値も20%下落したということなのか。

株式市場が効率的で正確というならばそういうことでしょうが、絶対にそんなことはない。

アマゾンの株価は2か月くらいで20%下落しましたが、リアルなアマゾンは2か月で20%もの事業価値を失っていないです。

例えばアマゾンの物流拠点が20%失われたとか、AWSのお客さんが20%2か月間で離れたとか、そんなことはないでしょう。

失われたのは時価総額であって、投資家が勝手にホイホイつけている株価。

リアルな事業価値は2か月間ではそこまで変化はないはずです。


株価は「正確な効率」が動かしているのでなく「人間」が動かしている

短期間に株価がここまで動くのだから、株式市場は正確に事業価値を反映していないということでしょう。

アマゾンの株価が20%下落したのは新たな情報を瞬時に織り込みに行ったからだ、という可能性もありますが、それならば20%下落する以前の株価は正確に反映されていなかった株価ということになる。

2か月前は正確に反映できていなかったんでしょうと。


結局、誰も正確な株価なんて予測できていないし、株式市場は正確に株価をつけていない。

そもそも株式市場を動かしてるのは人間だから、株価は人間が決めているものであって、機械が合理的な価格を算定して株価をつけているわけではありません。

ということを考えると株価は効率的で正確な価格付けというより、むしろ「人間臭い活動の結果」と言える。

「アマゾンの株価が上昇している!事業も拡大を続けそうだ!!買い一択!!!」と数字で判断しているというよりも、むしろ雰囲気で判断している要素の方が大きい。

「IBMまた前年割れ。クソ株確定。」とIBM株をみんなが手放す。手放すから株価が下がり、さらにクソ株価が進み、「これは駄目だな」と負け犬を持っていたくない人も手放す。

数値ではないことも判断基準になっていると思うんですよね。

ひょっとして感情のない機械が判断しているならば、アマゾンの株価も短期間であそこまで上昇しなかったかもしれないし、IBMの株価もここまで下落しなかったかもしれません。

人間だから間違った価格付けをしてオーバーシュートしている可能性が高いんじゃないでしょうかね、こんなに時価総額の高い銘柄でも。


まあなんというか、近頃の株価の急変ぶりをみて、現実世界では明らかにここまでの急変は起きていないのに、ここまで株価が急変する株式市場はホントに効率的市場なのかなと感じました。

むしろ人間活動の場に近い気がしますね。

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