【MO】アルトリアの配当金、増配率推移。増配率は毎年8%前後が多い。

アルトリアの配当金、増配率推移


米国たばこ銘柄のアルトリア(MO)の配当金推移です(ソースはアルトリアホームページから)。


パッとみて思うのは増配率の安定性です。

約8%前後で推移しています。

私の保有銘柄の増配率を何社かまとめていますが、ここまで安定して増配しているのも珍しいです。

連続増配いている企業でも波がありますから。

そして約8%の増配率はけっこう高い。

P&G、KO、JNJなどと比べても高い増配率です。

アルトリアは配当金に関しては安心して保有できる銘柄です。


アルトリアは49年連続増配といわれたりしますが、解釈の違いによっては49年とも言えない気がします。

アルトリアの連続増配年数で気をつけないといけないのが、アルトリアの2008年と2007年の配当金です。

2008年6月13日に記録されている配当金「$0.290」は、前回の2008年3月19日に記録されている「$0.750」から減配され、連続増配ではないように見えます。

が減配ではなく、2008年にアルトリアから分離されたフィリップモリス(PM)の株式価値を減らので0.750から0.290になるというカラクリ。

なので残ったアルトリアの株主価値分の配当金は減少していないので、減配という扱いにはならないようです。

また2007年6月15日に記録されている「$0.690」も前回の3月15日「$0.860」から減配しているように見えます。

が、これは同じくアルトリアからクラフトフーズを分離した影響です。

アルトリアの株主は実際の受取配当金は少なくなったでしょうが、その分フィリップモリスやクラフトフーズの株式と配当金を受け取ったということでしょう。

おそらく実質的には「連続増配」ですが、会社側の説明では「Altria has increased its dividend 52 times in 49 years.(Altriaは49年間で52回増配しました)」と49年間で52回増配したというだけで、連続とはいっていない曖昧表現です。

AT&Tなんかは「35th Consecutive Year(35年連続)」とはっきり書いています。


ただ会社分割は株主価値を高めると言います。

さらに安定した増配率や高い配当利回りを考えると、アルトリアは徹底した株主重視の会社だなと感じました。

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