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【VTI・VYM比較】株価はVTI、配当はVYM。

2018年12月16日日曜日

VTI

VTIとVYM

【VTI】は米国株式市場の97%をカバーするETFです。

【VYM】は「配当」にフォーカスしたETFです。

VTIは市場平均と連動するETFなので、ほぼS&P500指数に連動するETFである【VOO】に似た動きをします。


私はVTIを保有していますが、ETFを選ぶさいにはVYMも候補に入っていました。

VYMは配当金重視の私のスタイルに合うしどちらがいいの?と考えましたが、私は最終的にはVTIを選びました。

私は「配当」を重視しているのでVYMもいいなと思いますが、長期チャートを見て明らかにパフォーマンスが良いVTIを選びました。

この差は配当金の有無によっても埋まることはないのかなと感じたんですよね。

ただ人によってはVYMを選ぶ人もいるだろうし、両方保有する人もいます。

株価を選ぶならVTI、配当を選ぶならVYM、と突き詰めればこんな答えになるんじゃないかと思います。


VTIとVYMは素晴らしいETF

ただVYMはVTIに株価のパフォーマンスが劣っているといって、悪いETFということではないです。

むしろ素晴らしいETF。

理由は、「経費率の安さ」と「簡単に分散投資できる」からです。

VYMの経費率0.08%は、はっきり言って無視していいレベルの低さです。

手数料などのコストは長期的なパフォーマンスに影響を与えることが知られていますが、0.08%という極端な低さはパフォーマンスに微々たる影響しか与えないと思います。

1年に0.08%パフォーマンスが劣るのは間違いないですが、現実的に長くても50年の運用期間でどこまで差が生まれるのか。

おそらく0.08%の手数料で幅広い分散投資が可能というメリットのほうが大きいです。


またVYMを1本買うだけで幅広い銘柄に分散できます。

これはかなりメリットが大きくて、配当金の減配リスクも減るし、株価も個別銘柄の悪材料に影響されることはありません。

いくら配当利回りが高くても、IBMやAT&Tのように株価が大幅下落すれば泣いちゃう可能性ありますから(経験者談)。

配当金を重視しているが、個別銘柄の悪材料や減配に振り回されたくない人にぴったりのETFでメリットの大きな商品だと思います。


またVTIのほうも当然素晴らしいETFです。

経費率はVYMの半分の0.04%。

こちらは米国株式市場を丸ごと買うというETFで、過去右肩上がりの米国株式市場そのものです。

値動きは市場平均連動型のVOOなどとほぼ同じです。

VTIとVYMの配当利回りの差

話を戻してVTIとVYMのどちらかを選ぶなら、株価を追うのか、配当を追うのかという考えの違いなのかなと思います。。

過去のチャートをみると、パフォーマンスはVTIのほうがいいです。

しかし配当利回りはVYMのほうが常にいいんですよね。

2018年12月現在でVTIは1.88%、VYMは2.62%の配当利回りです。

株価はVTIに負けるかもしれないけど、配当利回りが高いほうがいい、という人はVYMが向くと思います。

私はこの程度の差ならば、パフォーマンスが良いVTIを選ぶという選択をしました。


あと、VYMは配当利回りの高い銘柄を含んでいるということは、ディフェンシブ銘柄が多く、市場の株価下落に強いのではないか?という疑問が湧きます。

私もその可能性は考えましたが、どうもそれははっきりといえないのではないか、もしそれがあってもVTIとVYMの差を埋める程の結果にはならないのではないかと考えました。

過去のチャートをみても、VYMが株価下落時にVTIを大きく上回ると考えにくい。

どうもあまり差がないように見えるし、最終的にはVTIが買っているのかなと。


VTIとVYMを比較した場合、株価を追うならVTI、配当金を重視するならVYM。

どちらも素晴らしいETFに違いはないですが、投資家の考え方の違いによって投資判断が分かれるETFだなと思いました。

関連記事:
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