【VISA銘柄分析】持続するキャッシュレス化の恩恵を受け続ける超優良企業

「決済」という全ての人間に必要なモノのトップ企業

お金はすべての人間に必要なものです。

現代社会では物々交換など皆無なことを考えると、お金という媒体を介しての取引がモノやサービスの受け渡しの手段になります。

「お金」自体はどこかの企業が独占的に作ることはできませんが、お金の受け渡しを簡単にするクレジットカードという「決済手段」はかなり寡占が進んでいます。


このように2016年のクレジットカードのシェアはVISAが54%、Mastercardが26%となり、寡占化が進んでいます。

消費者としてみれば、VISAやMasterCardといったブランドのクレジットカードは様々な場面で使え便利です。

アマゾンで使えるけど、コンビニでは使えないとなると不便さが残ります。

だから消費者としてはVISAカード1枚持っていればどこのお店でも使えます、という状況は便利な環境です。

お店側としてもクレジットカードを使えないと、お客さんが来てくれないデメリットが発生する可能性がありますから、みんなが持っているVISAやMastecardは置かざるを得ません。

なのでこのクレジットカード業界は規模の大きさがそのまま優位性につながる業界です。

その業界でトップを走るのがVISAという企業です。

業績

業績は右肩上がりです。

時価総額2800億ドルほどの超巨大企業が、まだまだ右肩上がりというのはすごいことです。


私としてはVISAの事業に安心感をいだいています。

というのも毎日毎日普通の人が継続的にVISAのクレジットカードを使用しているし、また新しくクレジットカード決済を使う人も、おそらく現金支払いが面倒くさいと感じクレジットカード支払いを継続する可能性が高いからです。

アマゾンで商品を頼むとき、代金引換とかコンビニ支払いを使用している人が、クレジットカード決済に変更すると、おそらく二度と代金引換やコンビニ支払いを使わないと思います。

VISAに限りませんが、クレジットカード決済は単純なのですが、単純で人間に必要な決済という手段を抑えている点で非常に強みがあると思います。

単純がゆえに代替が難しい。

基本的にはカードをかざすだけですから。


VISAの業績が右肩上がりなのには、世の中の流れも影響していると思います。

まず先程も書いたアマゾンなどのネット販売の拡大。

米国のクリスマス商戦でアマゾンは記録的な売上を記録しているようですが、この中でどれだけの人がクレジットカード支払いを使用して、どれだけの人が現金支払いで決済しているのか。

おそらくクレジットカード支払いの人はかなりいると予想します。

私もアマゾンで買い物はしますが、クレジットカード支払い以外は面倒くさい。

もうコンビニまで行って支払いなんてしません。

おそらくそれは私だけではなく、世の中のみんなが感じることだと思います。

ですのでアマゾンなどのネット販売が拡大すればするほど、クレジットカード普及率とクレジットカードの決済率は上がる。

それがVISAの業績上昇の一要因になっているのではないかと。


またApple PayやGooglePAYなどのスマホ決済や、スクエアなど簡単にクレジットカード決済ができるサービスの普及もVISAにとっては追い風だと思います。

スクエアのカードリーダーは簡単に導入できるので、今までクレジットカード支払いをためらっていた小規模事業者もクレジットカード支払いに対応できます。

こういうサービスも少しづつ広まっていくでしょうから、クレジットカードが今まで手が届かなったところにも手が届いている状況が続いています。


ネット販売やスマホ決済はブームでなく、人間の行動の変化ですから時間のかかる現象です。

一年後にはクレジットカード支払いに飽きた、というものではないです。

日本なんかはまだまだ拡大の余地もありますし、米国でも現金支払いはまだ多いですから、まだまだこのメガトレンドは続くと思いますし、VISAに好影響を与え続けると思います。


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