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【2018Q4決算】アルトリア(MO)は無難な決算を発表した。売る理由が見当たらない。

2019年2月5日火曜日

MO 決算分析

アルトリア(MO)の2018第4四半期決算

先日、アルトリアが2018Q4の決算発表を行いました。

結論としては普通の、無難な決算だったと思います。
2018Q4でみると、前年比で総収入は+0.2%、EPSは+4.4%となっています。

2018年通期では、前年比で総収入は−0.8%、EPSは+17.7%となっています。

まとめると総収入はほぼ横ばいで、EPSは増加という結果です。

アルトリアの主力事業は減少するタバコ事業であることを考えると、横ばいは悪くない数値ではないかと思っています。

さらにEPSは上昇していて、配当金は維持・増加できるので悪くないです。

正直いって、全く不安を感じない決算内容でした。

2019年見通し

アルトリアの2019年EPS見通しは「4.15〜4.27ドル」で、2018年の「3.99ドル」から「4〜7%」の成長見通しとなっています。

これも悪くない。

ただアルトリアはEPS7〜9%の成長を目標としているので、それに比べると低いと感じましたが。

その理由としてホームページを見ると、ジュールやクロノスとの取引から発生する債務の支払い増加など特殊要因があるようなんですよね。

将来への投資から一時的に成長がほんの少し鈍るのは致し方ないかなと。

それでも4%以上の成長ですから、まあ増配は期待できます。

2019年見通しからもアルトリアへの不安は感じませんでした。

紙巻きたばこ推移

紙巻きタバコの推移がアルトリアのホームページに掲載されていましたが、正直、私はあまり興味がわきません。

が一応念の為に掲載しておきます。
当然減少推移で、増えるはずがない。

株主を離れた個人的な意見としては、世の中から早く紙巻きタバコが無くなって、電子タバコや加熱式になればいいと思っているので、この流れは良い傾向だと思います。

アルトリアは早く電子や加熱式をメインにしてもらいたいですが、いずれそうなると思います。

それに紙巻きの喫煙者数が減っても、利益を確保する方法はあると思っています。

紙巻きタバコが減少するのは間違いなく、当のアルトリアやフィリップモリスもそれをわかっているので紙巻きの減少はあまり興味がないです。

新規事業への投資

2018年はアルトリアにとって、大きな出来事のあった年でした。

クロノスに投資して大麻産業に参入、ジュールラヴズに投資して電子タバコ産業に参入したからです。

今回の決算発表にものっていましたが、クロノスには45%の出資、ジュールには35%の出資です。

これらの投資が将来どうなるかが、アルトリアの動向を左右します。

要注目の出来事だと思います。

アルトリア株を売る理由がない

個人的にですが、今回の決算ではアルトリア株を売る理由が全く見つかりませんでした。

いつもの安定的な決算内容で、乱高下する株価はまったく馬鹿げているとさえ感じます。

こんなに安定的に成長する銘柄がほかにあるのか。

2019年の見通しもそこまでブレないと思いますよ、タバコメーカーは数社しかなくて競争がめちゃくちゃ激しいわけでなく、消費者の好みもそこまで変わらない。

需要は年々減るでしょうが、そこはそれなりに予測がつくでしょう。

いきなり半減するわけでもないし、数%の減少になるでしょう。

めちゃくちゃ難しい予測をするわけではないじゃないですか。

そう考えると、アルトリアが示している2019年のEPS見通し4〜7%は現実的な見通しで、達成可能でしょう。

今回の決算内容と低いバリュエーションを考えると、アルトリア株を売ることは考えられません。

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