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CVSヘルスの株価が下がっている。が、すぐには飛びつけない。

2019年3月1日金曜日

個別銘柄

CVS株価急落

米国でWBAと並ぶドラッグストア大手のCVSヘルスの株価が急落しています。
2015年の高値110ドル付近から現在の安値、58ドルまで約半分になっています。

CVSはWBAと並ぶ米国のドラッグストアの最大手です。

やはりどう考えても人間に薬は必要で、国民への薬の供給は、米国ではCVSやWBAのようなドラッグストアが重要な役割を担っていることを考えると、現在の株価の低迷は逆に仕込むチャンスなのではないか、と私のような山っ気のある人間は思ってしまいます。

またCVS自体の連続増配年数は10年ほどらしいですが、WBAの連続増配年数は40年以上であることを考えると、同業のCVSも連続増配をやれるかもしれない、と考えたりします。

ただそんな単純な話があるはずはなく、CVSの株価低迷は理由あってのことだと思います。

あえてここでCVSに投資することもありですが、なかなか根が深く投資をためらわせる、難しい理由があります。

株価低迷の理由

1.EPS見通しが市場予想を大きく下回る・・・市場予想7.41→会社発表6.68~6.88

2.トランプ大統領による薬価引き下げの予想・・・トランプ大統領は大統領就任以来、薬価の引き下げを掲げており製薬会社も含めて、業界自体の株価が低迷している。すでに製薬会社は政治的圧力から薬価の引き上げベースを落としていると言われており、CVSが受け取るリベートも縮小するといわれています。

3.エトナ買収による負債の増加・・・医療保険大手のエトナ買収により、債務が増加するのは避けられない見通しです。一般的に巨額な債務の増加を投資家は嫌います。またエトナとの相乗効果自体も効果があるのか疑問視されているようです。

4.アマゾンのオンライン薬局参入・・・アマゾンが薬販売に進出するのではないかといわれています。一応オンライン薬局を買収してというニュースはありますが、その後はどうなっているのか。あのアマゾンですから、薬の価格も大きく下げるような仕組みを作ることができれば、他社には大きな脅威となるでしょうね、、、。


以上が株価下落の主な要因だと思います。

株式市場は不透明感を嫌うといいますが、どれも先行きがどうなるのかわからないことばかりです。

だから余計に投資家が不安と募らせて売りに走って、買い向かえない原因となっているかもしれません。

トランプ大統領の薬価引き下げも業界特有の複雑な仕組みやロビー活動によって、掛け声倒れになる可能性もあります。

アマゾンも実際は脅威にならないかもしれません。

ただ現実に起きれば、やはりそれなりに打撃を受ける要因です。

そういうのも含めて、会社側のEPSの利益見通しでしょうからね、、、。

あのCVSヘルスがここまで株価が下がっているのには魅力を感じますが、どうも難しいなあと感じる次第です。

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